理想の女性に変身する妄想をオカズに毎日励むオヤジ

分析してもらうと「ナルシス型自己愛」だそうでw 背景パンスト脚は自撮りですーwww 

母校の教室にセーラー服姿で忍びこんだ私

 家庭用ビデオカメラが世に出回りはじめた頃、いち早く入手した私は数々の倒錯プレイを自撮りしました。そのひとつが「母校(中学)のセーラー服を着た自分が、かつての教室に忍びこむ」という内容なのです・・・(※本編はすべて実話です)


 中学時代、女装に目覚めた私にとって、今も永遠の憧れは当時のクラスメイトたちが着用していたセーラー服です。卒業後も(いつか本物のセーラー服を買って着てみたい)という思いは募り、ついに実現にこぎつけた経緯は他編でご紹介したとおりです。


 さて、お話の発端は私が中学卒業後、母校が隣町の中学校と合併し、やがて廃校となったところからはじまります。
 しばらく校舎は放置されていましたが、同じころ、町の図書館が建てかえられることになり、それまでのつなぎとして校舎が図書館として利用されることになったのです。
 数年ぶりに学校へ足を運んだころは、図書の移転作業も終わったばかりのころでした。校舎群のうち半分ほどはすでに解体されていましたが、3年生のころに使った三階建ての大校舎は残っていて、そこに図書が運びこまれていました。
廊下には当時使われていた下駄箱がそのまま残され、タイムスリップしたような、なつかしくも興奮した気持ちで、かつての教室だった3階へ上がってみました。
 
 冬の昼下がり、ひとけのないコンクリートの校舎に自分の靴音だけが冷え冷えと響きわたっていました。階段を上りつめると、教室のほとんどは当時のままでしたが、椅子と机がすべて運び出されたあとに、スチール棚が無造作に並べられていました。かつての私の教室はまだほとんど整理されていない状態、というよりも、田舎の図書館のことですから、本の総量から1、2階の部屋だけで収まるものか、荷物はほとんどなく、がらんとしていました。
 足をふみ入れると、古い板張りの床がギュッ、ギュッときしむ音もなつかしく、私は埃くさいカーテンを開いて、昔と少しもかわらない田舎町の風景を眺めながら、またふりむいて教室を見渡し、かつての思い出にひたりました。
(自分が立っているこのあたりにはクラスでいちばんのお気に入りだった「多恵子ちゃん」が座っていたっけ。女子バレー部のエースだった彼女は大柄なおませさんで、まるで大人の女性がセーラー服を着ているみたいだった。体操服ごしに見える体の線はもう大人の女性そのものだった)
 私は多恵子ちゃんより小柄だったので、彼女の大きなセーラー服を盗んで着てみる自分を想像しては何度もオナニーしたものでした。
 あぁ、あのころ、私の願いといえば、無粋な詰め襟の男子服を脱ぎ捨て、セーラー服を着て同じクラスの女子にまじり、同性の友だちとして何の違和感もなく溶けこんでいる、という歪んだものでした。
 静かな教室でそんな思い出にひたるうち、ふと、とんでもない計画が私の心に湧きあがりました。
(この教室でセーラー服姿の自分をビデオ撮りしよう・・・)
 私はにわかに高鳴る胸のときめきを押さえることができませんでした。さっそく、あれこれと段取りを考えはじめました。
 家で制服を着こみ、ロングコートで隠してこよう。入口は中央に階段があり、1階外れの教室が館員の詰め所らしかったから、入るときも出るときも人目につくことはなさそうだ。低い本棚にカメラを置いて・・・そうだ、カメラ本体にバッグをかぶせて撮影すれば不意に誰かが教室へ入ってきても気付かれることはないだろう・・・。
 どんなシーンを撮ろうかと思いをめぐらすうち、ふと、階下からコンクリートの階段をのぼってくる冷たい足音が聞こえてきました。私は咄嗟に、聞こえはじめからの秒数を心で数えながら、近くに置かれてあった本を抜き取るといかにも調べ物でこの教室に入ったふりを装いました。
 やがて階段を上りつめた足音は、この教室とは反対側に向かい、倉庫部屋の鍵を開けているらしい音がしました。足音が聞こえはじめてから20秒ほどの時間でした。これならもし撮影中に人が近づいてもなんとか隠せるだろうわかるとうれしくなり、あれこれ撮影場所や段取りを決めてその日はその場をあとにしました。


 数日後、朝から冷たい雨がふりしきる絶好(?)の天候にめぐまれ、計画実行を決意した私は、いそいそと家で着替えをしました。
 学校でプランを思いたった日の帰り、私は床屋へ行き、手入れの悪かった長髪を整えてもらいました。女店主にたのんで「女の子のおかっぱ頭みたいにして」と注文をつけその通りに仕上げてもらいました。「今度はこんなのが流行るの?」と笑われながら、鏡の中、多恵子ちゃんとおなじ髪型になった自分に私は大満足でした。
 せっかく晴れの舞台(?)に出るのだからフル装備で、という気持ちになり、パンティからティーンズ用のものを着けました。ブラはお気に入りの三角カップのファーストブラ。下は肌色パンストにはじめておろした純白のソックス。スカートをはき、上着を着て、スカートの下にズボンをはき、スカートを膝上まで折りあげてコートを着ると、外からは制服が全く見えなくなりました。
 ビデオカメラをもって車に乗りこみ、図書館に到着すると案の定、利用者はまったく見あたらず、私は誰はばかることなく3階の教室に入ることができました。
 段取り通り、横むきにしたトートバッグからビデオをしのばせて本棚の上にセットし、まずは教室の後ろに構図をとりました。ちょうど多恵子ちゃんのすわっていたあたりです。
 録画ボタンを押したあと、コートとズボンを脱ぎすて、スカートをていねいにおろし、持参した上履きに履き変えた私はゆっくりと「立ち位置」に向かいました。
 ふと、窓ガラスに遠いあの日、同級生の女子たちが着ていた、まったく同じセーラー服を身につけたおかっぱ頭の自分が映りこんでいるのが目にとびこんできたときは、全身を甘い痺れが貫くまさに至福の瞬間でした。
(あぁ、とうとう、夢がかなった・・・)
 完全な現実ではないものの、望んで手に入る最も近い現実に身を置くことのできたよろこび、それは私の心をうれしく震わせると同時に、なぜ自分はこの格好で中学生活を送れなかったのか、という悔しい思いも起こさせ、私は歩む足を震わせていました。
 窓辺にたたずみ、黒板の前に立ち、あるいはおすまししてカメラの前を横ぎり・・・
考えていたポーズのすべてを、幸い誰にも邪魔されずに撮り終えたあと、悔いを残さないようにと、最後にもう一度カメラを慎重にセットし、私は窓辺に歩をすすめました。
 教室の窓に映る自分の姿。おかっぱ頭も初々しく、純白の襟カバーも真新しい制服姿の自分は、まるで心細げな転校生の風情です。
 (こんな姿をだれかに見られたらどうしよう、でも見られたい・・・)
そんな交錯した気持ちが高ぶり、すでに下半身は熱く痺れきっていました。
 スカートをゆっくりとまくりあげ、パンストもパンティもずりおろしていきり立った自身をカメラに見せながら、しごきあげました。すでに先走りの愛液が噴きあがるように流れて手につたってきました。
 私はカメラを意識し、上半身は女の子を装いながら、やがてわきあがってきた絶頂の波にも顔色ひとつ変えないで、カメラにむかって微笑さえうかべて床に射精しました。
 大量に噴き出た白濁の汚汁は、古い床にほとばしり落ちました。そこはちょうど多恵子ちゃんが座っていたあたり。 
 雨の日の静かな学校。かつての教室にはビデオカメラの赤いライトだけが音もなく点滅していました・・・(おわり)