理想の女性に変身する妄想をオカズに毎日励むオヤジ

分析してもらうと「ナルシス型自己愛」だそうでw 背景パンスト脚は自撮りですーwww 

高校時代に美人同級生のブルマを手にした私

 高校に入ると、私は同級生女子たちの発育ぶりに目を見張りました。とくに体育系の部活娘たちの、すっかり出来上がった女の体に驚き、同時に羨望の気持ちが抑えられなくなってゆきました。
 そのころ私は肥満体でそれがコンプレックスとなって女の子に声をかけることなどもできぬ内向的な学園生活を送っていました。
 私のクラスには陽子ちゃんというボーイッシュな美人がいました。快活な彼女はクラスでも人気者。男子生徒の間でも評判が高かったのです。私もひそかに彼女に心を寄せていましたが、普通の男子のような感情で彼女を見てはいませんでした。
 陽子ちゃんはスリムなプロポーションで、ウエストが細く、制服のスカートに包まれた腰をちらちらと盗み見してみると、おそらくサイズは60センチをきっていただろうと思われます。
 私は、自分が贅肉の塊でしたから、逆に信じられないほど細い陽子ちゃんのウエストに心が奪われていきました。体操服に着替えると、彼女の体のラインはさらに際立ち、
(一度でいいからあの腰に手をまわしてその細さを触れて確かめてみたい・・・)という思いがわき上がってきました。
 もちろんそんなことは実現しませんでしたが、私は偶然にも彼女の体操服を身に着けるチャンスに恵まれたのです。
 私たちの学校の下足場には、一人一人に小さなロッカーがあてがわれ、そこに靴や備品をしまっておくようになっていました。その下足場、私のロッカーのすぐ後ろに陽子ちゃんのロッカーがありました。
 ある日、下校のおり、私が靴をはきかえていると陽子ちゃんが自分のロッカーに来ました。彼女は3つの番号であわせるダイヤル錠を使っていたのですが、それを解除して扉を開けたとき、偶然通りがかった担任に呼ばれ、ほんの1、2分、その場を離れました。
 なにげなく半開きになったロッカーを覗いてみると、奥に、彼女がいつも持っている体操服の袋が入っているのが目に飛び込んできました。
 私は咄嗟に、ダイヤル錠の番号を読み取りました。
 陽子ちゃんはすぐに戻ってきました。
(番号を読んだことがばれてはいまいか・・・?)
 しかし、陽子ちゃんは私には目もくれず、さっさと靴をはきかえて帰っていきました。彼女にとって、不細工でネクラな私などは視界にすら入らない、空気以下の存在だったのでしょう。
 私は遅れて下足場を出ました。が、途中で足が止まりました。もう遠くなった陽子ちゃんが戻ってくる気配のないことを確認して下足場に戻りました。
 下校のピークもすぎて人影もとだえた静かな下足場。にわかに心臓が高鳴り、キナ臭い吐息がこみあげてきました。
 近くに人の気配がないのを確認してから、私は陽子ちゃんのロッカー前でカバンを開くと、そっと錠前に手を伸ばしました。
 鍵は難なく開き、扉を開けると私は奥にある袋に手をかけました。あきらかに衣類の入っている感触が手に伝わってきたとき、私の胸の高なりは頂点に達しました。
 素早く袋を取り出しカバンにつめ、またロッカーを急いで閉めて家に持ち帰りました。
 袋を開けてみると、陽子ちゃんの苗字のゼッケンが縫いつけられた上衣と、濃紺のブルマが出てきました。裏返してタグ表示を見ると、上衣は(M)、ブルマは(S)の表示がありました。
 顔を近づけると、洗剤の残り香が感じられました。これは明日の体育のために、すでにロッカーに用意されていたのだとわかった私は、明日早めに登校して、そっと返しておこうと思いました。このまま取りこんでしまうと、帰りがけ、現場で会っているだけに心配でもあったのです。
 どうせ返すのだから、一度着させてもらおう。そう思って私は服を脱ぎ、生まれたままの姿になって上衣を着てみました。Mサイズとはいえ、女子用のそれは太った自分にはかなり厳しく、伸びきって入ったものの、陽子ちゃん本人のシルエットには似ても似つかず、私はがっかりしました。
 ついでにブルマにも脚を通しましたが、こちらは太腿から上には上がりませんでした。私は自分の体の線が女子のそれとは全く違うことを今さらながらに悔しく思いました。少しでもいいから陽子ちゃんの体のラインが再現できると思ったのに、鏡に映った自分の姿は、ぶざまな「ブタ男」でした。
 私はあきらめて上衣を脱ぐときれいに整えて床に置き、こみあげてくる腹立たしさをまぎらわせるためにブルマを手にとり、陽子ちゃんの苗字が書かれたその体操服を見ながらオナニーしました。
 左手に握りしめたブルマの、ちょうど股間部めがけて射精すると、いつもの2倍ぐらい出た精液はナイロン生地を滑ってボタボタと床に落ちました。
(自分も陽子ちゃんみたいな女の子になりたい!・・・)
 私は床に流れたおぞましい精虫をブルマでふきとりながら、狂おしいほどの思いにかられていました。明日からもっと努力しよう。とにかく痩せよう。そうでないと陽子ちゃんのブルマをはくことができないんだ・・・。


 それから私はダイエットに励み、半年後には15キロほどの脂肪を落としました。女子からは羨ましがられ、方法や動機をたずねられましたが、私は相変わらず口ごもるだけの消極的な少年でした。でも心の中ではいつもこう叫んでいました。
(ダイエットの動機? それはネ、陽子ちゃんのブルマをはくためだよ・・・!)


 その後も何度か陽子ちゃんの体操服を借り出しては身に着け、とうとうブルマがはけるようになったとき、私は倒錯した自分の欲望を満たした悦びに身を震わせました。
 陽子ちゃんと同化したよろこび。私は数十年たった今もそのときの感激を忘れることができません。(おわり)