理想の女性に変身する妄想をオカズに毎日励むオヤジ

分析してもらうと「ナルシス型自己愛」だそうでw 背景パンスト脚は自撮りですーwww 

女子バトントワラーになってパレードに出た私

(まえがき)
むかし、地元の体育館でバトントワリング大会が開かれたときのこと。
参加者は小学生低学年から社会人グループまでの比較的大きな大会で、投稿マニアの侵入を恐れてか、入口でカメラ類の持ち込みは厳しくチェックされていましたが、なんとか隙をついて潜入、ビデオ撮りに成功しました。
 テープの中で一番の収穫は某名門女子高のバトンクラブが団体で出場したものを収められたことです。名前は伏せますが、毎回全国大会出場の常連校です。
 お揃いのレオタードに若くむちむちした見事な肢体を包みこんだ10代の天使たち。まわりに小学生の少女が多い中で、彼女らはとても大人びて見えました。むっちりひきしまった肢体。ウエストはきれいなくびれを見せ、大きく開いた背中はどの子もミルクを塗ったようにすべすべしていました。
 演技本番が近づき、それまでフロアの脇にいた総勢20名ほどの娘たちがトレーニングウエアを脱ぎ捨て、露出度の高いピンク色のレオタード姿になりました。このシーンはまるでバトン部の部屋を覗いているようで興奮しました。
 彼女たちは女の子としてこの世に生まれ、優しい曲線に満ち満ちた女らしい体に育ち、こんなキュートなレオタード姿になってみんなの視線を浴びてどんなにうれしいだろう・・・。そう思うと、悔しいようなせつないような気持ちがこみ上げてきて、私は人知れず歪んだ嫉妬に胸をこがすのでした。
 脱ぎ捨てたジャージ類がフロアの一角にうず高く積み上げられてゆきます。そばにいたコーチらしい女性が、その山に手をいれると両手いっぱいにウエアをかかえあげ、控え室に持ち去りました。少女たちが目の前で脱ぎ捨てた、まだ肌のぬくもりが残るその山が私の目に焼き付きました。私は控え室へ忍びこみ、こっそりオナニーして大量の精液をウエアの山にふりかけ、最後はそれらをかきまぜて淫らな男の欲望汁をたっぷりとなすりつけてやりたい妄想にかられました。競技が終わったころにはすっかり乾いたそのウエアを、彼女たちが何も知らずに再び身につけたら、全員を間接的に犯したことになるな、などと気楽なことを考えました。
 やがて準備体操よろしくバトンをふりまわし始めた彼女たち。その中の二人がレオタードの背中の紐のもつれの直し合いを始めました。
 ひとりが、(どう? ねじれてない?)というふうに、もうひとりにすべすべした背中をねじると、もう一人はバトンを股ではさんだまま、乱れを整えてあげるのでした。直してもらっている子は顔をねじって、すこし不安そうに自分の背中に目をやります。ポニーテールのおくれ毛が垂れたなめらかな首筋がいかにも女らしく、もう一人もくびれたウエストから一転、張り出した見事なヒップラインが素敵でした。
(あぁ、自分もあんな体になりたい!・・)
 ただ理由もなく私は魅了され、焦がれ、溜息をつきやるせない葛藤をどうにもできず悶々とした思いで目の前の光景を眺めるばかりでした。


 そしていよいよステージへ。2人並びの5列になって飛び出すべく、入口に整列します。若々しい子鹿の群れにも似た娘たちがぴったりフィットしたレオタードとタイツ姿で10体並んだ図は壮観でした。私は思わず自分がその列の一員に加わって、仲間としてなんの違和感もなく溶けこんでいる図を想像していました。
 自分も彼女らと同じ年齢、同じ体型になって、長く伸ばした髪をきりりとお団子に引きつめ恥ずかしいレオタード姿です。小さな足を競技用の白いシューズに包み、右手には愛用のバトン、左手はくびれたウエストにそっとあて、トワラーの基本ポーズでどきどきしながら出番を待ちます。私の胸のふくらみは緊張でいまにもはりさけそう。まわりを見ればみんなも同じ様子です。今日まで一緒につらい練習を重ねてきた仲間たちが、若く甘い精気をむんむん発散させています。大きく深呼吸すると、鼻をつくフェロモン臭が私の胸いっぱいに広がります。
(みんな、がんばろうね・・・)今日は勝っても負けても思いきり泣こうね。みんな、私の胸で泣いてね。私の胸をみんなの熱い涙で濡らしてほしい。私も泣きたい。みんなの胸に顔を埋め、思いきり声をあげて泣きたい・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・


 その後、ネット上で一枚の画像を見つけました。自分とボディラインがよく似た少女が小さなアンダーショーツを透かせたレオタード姿で立っています。パレードがはじまる前なのでしょう。その写真をもとに私は次のような妄想をふくらませました。


(本編)
 この写真は、私が女子のバトントワラーに化けてパレードに参加したときのもの。バトンクラブの先生にお願いして本物のメンバーの中に入れてもらった。
 本番を迎えるまでの厳しい練習はもちろん、女の子らしいボディラインのキープやムダ毛処理もたいへんだったけど、いちばん苦労したのはおちんちんをテープで隠すこと。これまで何度も工夫しながら試してきた。でもお家でレオタードやタイツを身につけると興奮してどうしても勃起してしまう。本番の日は朝から3回もオナニーして精液を出しきった。
 控え室でみんなといっしょに着替えを済ませた。テープ処理した下半身。ちいさなアンダーショーツをはいておちんちんがはみ出していないか確かめてからタイツをはいた。お団子ヘアも完璧につま先までトワラーのフル装備でみんなにレオタード姿をチェックしてもらった。
「うん、大丈夫よ」「可愛い!」「〇〇ちゃん、ガンバ!」励ましてくれる声がたくさん浴びせられる。うれしかった。ドキドキして頬っぺが熱く火照ってきた。
ドアを開けると冷たい風が気持ちよかった。寒いのと緊張とでおちんちんもちいさく縮んでいるようだった。
 覚悟をきめ、女の子らしく品をつくって内股でみんなと小走りに集合場所へ向かった。
 沿道には大勢の見物人がいた。ビデオカメラをもった男の人たちが数えきれないぐらいいた。私は急に恥ずかしくなって、気付かれないように何度も股間をチェックした。お尻を見られるのも恥ずかしくて無意識にレオタードを何度もひっぱっていた。
 あちこちからカメラのレンズが自分たちに向けられている。感激が全身をつらぬき、吐く息が熱くなった。あぁ、わたしはいま女の子としてみんなに見られているのだ、と思った。レンズごしに何人もの男の人たちの熱い視線が私の全身につき刺さるようだった。 
 ふと、シューズの紐がゆるんでいるのに気づいて結びなおそうとしゃがんだとき、私は自分の背後に何台ものカメラがまわりこんだ気配を感じた。しゃがんだ私のお尻に一斉にシャッターが切られた!   (あぁ、恥ずかしい・・) おちんちんがついているのを見破られたらどうしよう。それよりもファインダーの中では私のお尻にくいこんだアンダーショーツのラインがはっきりと浮き出ているだろう。私の写真で何人もの人がオナニーしてくれるのだろうか。きっと、熱い精液を自分のために噴き上げてくれるのだろう。私は、自分が男の人の性欲処理の対象としてみとめられたことに体を震わせた。他の女の子にひけをとらない魅力があることをこの人たちが証明してくれている。
 私はあらためて心に誓った。もっともっと努力しよう。どんなにつらくてもホルモン剤を使いつづけよう。もっと女の子らしい体になってカメラの前にひけらかしたい。もっと大きなお尻になってアンダーショーツをくいこませたい。わざとスキを見せてカメラに狙わせどの子よりも多く私を撮らせたい・・


 スタート位置に整列した私たち。沿道から数えきれないレンズの砲列に晒された私たち。押しつぶされそうな緊張と不安、そして倒錯のよろこび。
 私はいま、バトン部女子の群れに一員として完全に溶けこみ、群衆の前に痴態をさらしている。大勢のトワラーから私だけを選んで撮ってくれている人がはっきりわかる。私を魅力的な被写体、好みのオカズとして認めてくれたのだ。
 私は勝った! 男でありながら他の仲間に女子として勝ったのだ!


  やがて行進曲が高らかにひびきわたる。「ワンツーッ!」リーダーの甲高い声とともに、一糸みだれぬ行進がはじまった。若々しい肢体をレオタードに包み、真っ白なバトンシューズに包まれた小さな足を軽やかに跳ねあげて。私もその一員となって、息をそろえて演技を披露する。泣き出しそうな感激が不意にこみ上げ、私は熱い息を吐く。目尻から流れ落ちるひとすじの涙。それをふり払うように私はバトンを宙に投げる。雲ひとつない青空に舞う数十本のバトン。青春の思い出を刻むパレード隊列ががいま動きはじめた!・・・   (おわり)

※引用によりモザイク処理をほどこしておりますm(__)m

母校のセーラー服が着たくて制服店で本物を買った私

(まえがき)
 今回は「理想の女性に変身する」テーマから離れ、過去の女装遍歴についての雑文をご紹介します。
 ただ、内容は「妄想」ではなく、すべて実話です。もっとも、数十年前の話なので、今の時代にはピンとこない時代背景などもあります。世の中も今のように強い警戒心などない、古き良き時代でした。
 ちなみに本文は過去にネット通信ニフティサーブ(懐)にあげたシリーズものの抜粋再掲です。


(本編)
 女装の世界にのめりこむきっかけが中学時代にあったことは第1話でお話しましたが、そのときに味わった甘美な原体験は強烈な印象となって心に根付いていたものか、私は大学に進学しても、逆にいえば中学時代から離れれば離れるほど、性愛の対象として初めて意識した、まだ青臭かった少女たちをなつかしく思い起こすようになりました。
 街で母校であるS中学校のセーラー服を着た少女たちとすれ違うとき、私の胸は熱く焦がれました。大人でもない、こどもでもない中途半端な体と心を、埃くさい制服に包んで無邪気に生きるいたいけな天使たち。美しい成虫に育つ前の眠りをむさぼるさなぎにも似た彼女らの不思議な魅力に、また私の心の悪い虫が騒ぎはじめました。
 そのころようやくできた女装店へ電車で出かけ、私はセーラー服を買い求めました。が、それは結局、私の希望を満足させてはくれませんでした。なぜなら私はS中の、本物のセーラー服を手に入れたかったからです・・・。


 悶々とした日々を送っていたある日、一枚の折込チラシが私の目にとまりました。それは地元の制服店の新学期セールの案内でした。詰め襟とセーラー服を着たモデルの写真があり、少女の着ているセーラー服が身体にぴったりと合って、とても可憐でした。
 写真に見入っているうち、女装のための軍資金もかなり貯まってきたころだったので、なんとかしてS中のセーラー服を買えないものかと考え始めました。
この制服店は、本店がにぎやかな商店街の中にあるため人目につきやすく、店に出入りすること自体はばかられたのですが、ふとチラシの裏を見ると山の手に新しく支店を出していることがわかりました。地図を見ると、家からそれほど遠くなかったので、ある日、気分転換をかねて自転車で下見に出かけました。
 20分ほど走ると、JRの駅が見え、ひなびた商店街の外れにその店はありました。本店にくらべて店構えも小さく、人通りもまばらであることは好条件でした。ただこの店の辺りはS中の校区ではないので、ひょっとしたらS中制服は扱われていないかもしれないという心配があったのですが、ウインドーの中に何体か立たせたマネキンの中にお目当てのセーラー服を見つけたとき、急に気持ちが昂ぶり、私は何としてでもこの店で本物を買ってやるぞ、と決心しました。
 怪しまれないように店を覗きこみ、店内や店員の様子などをうかがって、そ
の日はいったん家にもどり、計画を練りました。そして夜までにおよそ次のような作り話を考えついたのです。
 自分はS中の隣町のB中に通う中3の娘をもつ父親になりすまし、店に電話をかけます。近々、引っ越しにともない娘の学区もB中からS中に変わるので、制服を買い替える段取りでいたところ、先日その娘が下校時、車と接触事故をおこして自転車ごと転倒、入院を余儀なくされた。幸い軽傷であと数日で退院できるが、退院後に採寸に行っていたのでは新しい制服が間に合わない。というのも、これまで着ていた制服は事故で破れてしまったので、出来上がるまでのつなぎとして着ていくこともできない。そこで本人の体のおおよそのサイズはわかるからその数字をもたせて娘の兄(これが自分)を店に出向かせるから、S中の制服上下一式を揃えてほしい、という内容でした。
 問題は「親父」ふうな声色で店員をだませるかどうかということでしたが、テレビでよくやっていた受話器にハンカチをかぶせる方法(効果があったかどうかわかりませんが・・)を使って、とにもかくにもダメもとで電話をかけてみることにしました。
「はい、○○制服店でございますが・・」
 応対に出たその声が、比較的年配の、人のよさそうな女性だったので、(これはうまくいくかもしれないぞ・・)と、さっそく喉をしぼって作り話を始めました。
 作戦はまんまと成功しました。。電話の女性は私の話をすっかり信じこみ、「まぁ、それは大変ですねー」「お気の毒でしたねー」などと、おおげさに相づちをうってくれ、「はい。承知いたしました。あの、サイズさえわかればおよその号数がでますので・・・はい、お待ちしております」と、すっかり信じきってそう返答しました。
 いかにも親父臭く演じて何度も丁寧に礼を言い、電話を切ったあと、私は痛快な気持ちを押さえてほくそ笑んでいました。こうも簡単に計画が成功するとは思ってもみなかったからです。
 さて、次の注意点は、店に出向いた自分が電話の主と同一人物であることを悟られないこと、そして女子中学生にしては少し大きめの体のサイズを怪しまれないようにすることでした。
 電話をかけてから数時間待って、私は車で店に出かけました。店に入る前にそれとなく店内を観察してみると、若い女店員が二人いるだけで、電話に出た声から予想される年配の店員の姿は見えないようでした。これはうまくいくかもしれないと思い、覚悟をきめて店に入りました。
 若い店員に来店の旨を告げると、「あ、はい。お電話受けた者から聞いております」と丁寧に応対され、私は成功を確信しました。
 ここからは娘の兄になりきって、自分の体の各部のサイズを書きこんだ紙を渡しました。店員はおしいただくように紙を受け取って見ていましたが、「・・・はい、そうすると上着のほうは13号で大丈夫だと思います」といい、「スカートのほうはちょっと在庫切れになっておりますので、少々お時間がかかりますが」との返事でした。自分はいかにも親父に頼まれて慣れぬところへ遣いにやられた兄を装い、「はぁ」とか、「・・・それでいいと思います」などと生返事をくりかえし、もし店のどこかにいるかもしれない、電話の応対をした店員に声を聞かれないように、とそこまで気を配って用心しました。
 サイズについては、明細書を書いている店員に、「・・・ずいぶん体格のよい妹さんですね」と言われ、咄嗟の機転で、「・・・部活で砲丸を投げてます」と言ったものの、自分でも間抜けなことを言ってしまったな、と思ったら、店員は、「あぁ、そうですか!・・・へぇ・・・」などと感心したような笑顔を見せたので、ほっとしました。
 代金を見積もってもらい、明細書に「ご住所とお名前と、お電話番号をお願いします」と言われ、住所と名前はもちろんでたらめ、電話は引っ越しのどさくさで、いまのところまだ移転が済んでいないので使えないと伝え、およその納期を聞くと、一週間もあれば間違いなくとの返事でしたから、それならば折りをみてこちらから電話を入れて出向くからとごまかし、その日は多めの内金を払って注文を終えました。
 予約票を受け取り店員に送られて店を出たとき、私のよろこびは頂点に達しました。車に乗りこむと、私は叫びだしたい気持ちでした。
 私はなんだかとても開放的な気分になりました。そしてこの勢いを借りて、かねてから考えていたある買い物をしようと思い、近くの大型スーパーへ車を走らせました。
(いよいよ憧れのセーラー服が自分のものになる、しかも本物のS中のセーラー服が・・・) こうなると憧れの女装は完璧なものにしたいと思い、私はジュニア用の下着一式を揃えておこうと思ったのです。大人用のランジェリーなら少し勇気がいりますが、ジュニア用なら売り場でも買いやすいだろうという気持ちも手伝いました。
 私は車の中でメモにでたらめな文字を書きつけ、それをちぎってポケットに忍ばせました。これは売り場で使う小道具です。


 女性肌着の売り場へ行くと、いきなり下着コーナーへ足を運ぶのはさすがに気がひけたので、まず通学用(というイメージ)のソックスを品定めに行きました。手にはさきほどのメモを持っていました。
 以前、22~24センチという女子のソックスを買って、少し窮屈な思いをしていたので、女の子でももっと大きな足の子がいるはずだから、対応サイズがあるかもしれないと思ってよく探してみると、純白に可愛いレースのあしらわれた、(24~26センチ)の表示のあるソックスが見つかりました。すっかりうれしくなった私は、買物かごを手にとってそれを放りこみました。この買い物かごというのがちょっとした演技で、手にもったメモを片手に店内をうろついても、この格好なら、せいぜい身内の女子の買い物の代参というふうにしか映らないのです。事実、婦人客も何人かいましたが、いぶかしがる様子もなく私は堂々と買い物を続けることができました。
 今度はパンティを物色しにいきました。大きなワゴンにうず高く積み上げられた中から、いかにも少女らしいレースがあしらわれた純白のものを数点選び出しました。
 最後にブラジャーを選びに行きました。ジュニア用のブラは婦人もののそれのようにむき出しで陳列されておらず、すっぽりかぶるハーフトップとよばれるタイプはサイズ別にハンガーがけ、普通タイプは小さなビニール袋に入れて吊りさげれれていました。
 ここまでくると私もすっかりクソ度胸が出て、一品一品サイズやデザインを確かめて買うことができました。私が選んだものは袋入りの「三角カップ」とよばれる、ごく普通のデザインのもの。サイズはAAカップが欲しかったのですが、なかったので75のAカップで純白のレース付きのものと水玉のものをひとつずつ買いました。


 レジで清算の順番を待つあいだも怪しまれぬよう、カゴの中の品と手元のメモを照らしあわせる演技をして気を配りました。
 若い女店員が「いらっしゃいませ」と声をかけてくれながらこちらのカゴを自分の方へ引きよせました。いぶかしがられるかな、と思いましたが彼女は全く事務的にレジをうちはじめました。私は女店員の表情を盗み見ながら心の中で、
(ねぇ、いいこと教えてあげようか。この下着ね、全部わたしが着けるのよ・・・)
と、呟いてみました。すると、白昼堂々こんな買い物をしている羞恥心と、それをあえて実行している自分に対する、何か焦がれるような自己陶酔が体の中でうず巻き、下腹部は痛いほどふくらんでいました。


・・・それからちょうど一週間たって制服店に電話してみると、「はい、整っておりますのでいつでもどうぞ」との返事だったので、残金を手に車を飛ばしました。
 受け渡しは難なく終わり、私は憧れのセーラー服を手に、店員に送られて店をあとにしました。


 部屋に戻り、箱を開くのはまさに至福のときでした。ていねいにふたを開けてみると、夢にまでみたS中のセーラー服が目にとびこんできました。真っ白な襟カバーと、同色のネクタイも収められ、その下にはプリーツスカートがありました。スカートの裾には、しつけ糸がかけられ、それがいかにも初々しく目に映り、私は実際に中学校へ入学する少女と同じ気分になっていました。うれしさがこみ上げ、こげ臭い吐息が胸のそこからわきあがってきました。


 その夜は早くから準備にとりかかりました。
 部屋には身に着ける下着一式をずらりと並べ、制服はハンガーに吊るしました。また、変身の一部始終を収めようとビデオカメラも三脚にセットしました。
 夜になるのを待ちかね、お風呂場でムダ毛の処理をしました。いつもは脚だけでしたが、今夜は女子中学生になるのです。セーラー服に袖を通すとき、少しでも乙女の気持ちに近づきたかった私は、手足はもとより、ワキ毛やアンダーヘアにいたるまで一本残さずきれいに剃り落としました。
 部屋に戻るとビデオカメラのスイッチを入れ、部屋の真ん中に立ちました。小さなパンティを手にとり、脚を通しました。すべすべした脚に綿の優しい肌触りが伝わってきて、背筋がゾクゾクしました。 あそこはすでにいきり立った状態でしたが、
(あなたは女子中学生なのよ。そんなところ膨らませてるなんておかしいわ・・・)
と、自分に言い聞かせ、小さな布の中になんとか収めました。
 ブラジャー。大人用のそれと違い、少ししかふくらみのない、小さな三角カップがいかにも可憐で、私の倒錯した気持ちを昂ぶらせました。
(あぁ、中学生の女の子って、こんなちっちゃなブラを着けて一日を過ごすんだ・・・)
 そう思うと、体中が熱くなってきて、私は何度も肩で息をつきました。
 体の前でホックを留めて後ろに回す、なんて不粋な着け方はしません。ちゃんと肩紐を通してから体を前にかたむけ、後ろ手でホックを留めました。
 ブラは私の胸にぴったりと合い、柔らかな着け心地でした。優しい綿カップが小さな胸をすっぽりと包みこんでフィットしました。
 鏡に全身を映し出すと、恥ずかしいぐらい真っ白なブラとパンティが目にしみるようでした。現実では決して許されない、ブラのストラップが自分の肩にあるという現実が私の心を熱くしました。
 おとなしい肌色のパンストを取り出し、シワが出ないようにはき終えると、最後はソックスです。パンストに包まれた足先をすべらせるとき、素足のときとは違ったすべすべした感触がとても新鮮でした。
 さぁ、いよいよ制服です。まずスカートを手にとり、脚を通し、ウエストの高いところで留めてみました。サイズはぴったりでした。初めて着けたプリーツスカートの感想は、思っていた以上に「重かった」ことと、意外なほど「無防備」だったことです。今まではタイトなものを好んではいていたので、お尻や腿のあたりに布地のフィット感があったのですが、こちらはまさにヒダのある布を腰に巻いているだけという感覚でした。
 続いて上着です。ホックは胸に二ヶ所、袖にも二ヶ所、それにサイドにはジッパーがありました。それらをすべて外し、すっぽりとかぶると、元どおりに留め、白いネクタイを大きな襟に通しました。シュルシュルっという絹ずれに似た音が耳につき、あぁ、みんなは毎朝この同じ音を聞いているんだ、と思うと、もう心根まで女子中学生になった私は、指先まで女の子らしく神経を使いながら先端をリボン結びしました。
 おそるおそる鏡を覗きこむと、そこには夢にまで見たS中のセーラー服に身を包んだもう一人の自分がたたずんでいました。
 恥ずかしいぐらい真っ白な襟カバーとネクタイ。そこにいるのは、自分がもう何年も前に入学式で見た、真新しいセーラー服に身を包んだ少女たちと同じいでたちの自分でした。
・・・甘い痺れが全身をつらぬく、すばらしいひとときでした。男と生まれた若者が少女の下着はもとより、本物のセーラー服まで身に着けて女子中学生になりきっている。その恥ずかしさと罪悪感とが自身の身体の中でどろどろとした塊になって熱く渦巻きました。
 私は女の子の仕草をまねてさまざまなポーズをカメラの前で演じ、最後はベッドに横たわって欲望の精虫を噴き上げるまでの一部始終をビデオに収め「シークレットドリーム」と名付けたビデオを造りました。
 以来、劣化直前にダビングを繰り返す延命策をもってこんにちも愛蔵版として大切に保存活用しております。


                おわり

憧れの同級生女子から唇をうばわれるセーラー服姿の私

(まえがき)
中学入学時、背が低く体も小さかった私は、それがコンプレックスとなって、自分より大柄な早熟女子に憧れるようになりました。成長差がいちばん顕著な時期に大きなハンデを背負ったことでわたしは心の中に(いち早く美しく成長してゆく女なるもの)への歪んだ憧れを宿すようになったと思われます。


(本編)
 中学時代にあこがれた娘は多恵子という名だった。とても大柄な子で、私よりずっと背が高く、女子バレー部に所属していて体型は大人の女性とかわらなかった。中1のころから目をつけていて、彼女の大きなセーラー服を盗んでは身に着ける妄想にとらわれた。
 中3になってはじめて同じクラスになった。席替えのたびに彼女のななめ後ろにすわり、スカートからのぞくパンスト足に見とれた。むちむちしたふくらはぎ。白ソックスに包まれた足がよくなじんだ上履きにおさまっていた。
(あぁ自分も女の子に生まれたら あんなふうにパンスト足をスカートから出して授業を受けられたのに。一度でいいからおなじ制服に身をつけ、女子としてなんの違和感もなくみんなの中に溶けこんでみたい!多恵子ちゃんと同性の友だちになりたい!)そんな思いが妄想となって日々私の中でふくらんでいた。


 多恵子ちゃんと同じセーラー服に身をつつみ、胸には自分の苗字の名札。友人として完全にとけ込んでいる自分。大の仲良しになった私は多恵子ちゃんと同じメーカー、同じ色のパンスト、同じ白ソックスで揃え、バレーシューズの上ばきをはき、お昼休みに仲良く手をつないでトイレへ行く。廊下の窓に映る多恵子ちゃんは私より背が高い。私のあそこはもう痛いほど膨んでいる。待って。おちんちんがこすれて歩きにくい・・。
 おなじ個室に入って多恵子ちゃんの手で下着をおろしてもらう。いきり立った包茎おちんちんをひくつかせながら私は震える声でいう。
「剥いて・・・」
慣れた手つきで亀頭をゆっくりむき身にしてくれる多恵子ちゃん。ずるりと飛び出した赤紫色の亀頭。「痛くない?」とたずねられ、小さくかぶりをふる私。ほとばしる愛液を指にとりカリ首に塗りつけて恥垢をぬぐいとってくれる。心得た指づかいで裏筋の縫い目や鰓(えら)の溝をくすぐるようにいじめてくれる多恵子ちゃん。冷たく痺れるような心地よさに思わず腰をよじる私。「ここ・・気持ちいいの?」目を細める多恵子ちゃん。「私のこと、好き?」と尋ねられ、私は小さくうなずく。「どこが好き?」「・・大人っぽいとこ」「体?」「うん」
「おっぱい見たい?」「うん」
じゃ見せてあげると、セーラー服をまくり上げられると、大人びたブラジャーが露わになる。「触っていいよ」と、手を取られる。圧倒的な重量感。自分とはあきらかに違う柔らかな女肉。
「私にも触らせて」不意をつかれて多恵子ちゃんに胸を押さえられる。
「うわぁ、ぺたんこ!」ケラケラと笑われ、見下される喜び。
「抱っこして」と両手を腰にみちびかれるが、多恵子ちゃんのウエストは私の目の高さほどのところにある。多恵子ちゃんは私に覆いかぶさるように体を曲げてくれる。圧倒的な体の厚み。「あぁ、可愛い!・・」同じ女子制服に身をつつんだ自分が憧れの多恵子ちゃんに抱きすくめられる夢のような現実。自分よりずっと強くたくましい腕っぷしで抱擁されるよろこび。やがて生温かい肉の感触が私のくちびるに。
こうして私はファーストキスを多恵子ちゃんにあげた・・・


(あとがき)
社会人になって、中学の同窓会が初めて開かれたとき、あこがれの多恵子ちゃんも出席しました。やはり大柄で、予想通りのむちむち乙女になっていました。お酒も入ったころ、多恵子ちゃんが私の隣にやってきて、さりげなく「・・恋人いるの?」と聞かれ、私は驚きました。私はそのころ、とても美しい恋人がいましたから、二股など眼中になく「まぁね」と、多恵子ちゃんの誘いを断ったのですが、今になって思えばあのとき反応しておけば、多恵子ちゃんのあの大きな体を自分のものに出来たのにと悔やまれます。夢をうちあけてリアルに妄想プレイができたかもと考えると今も残念でなりません・・・(おわり)